オデッセイの車名から

以前、オデッセイアブソルートの『アブソルート』の意味を調べたことがありました。
でも、考えてみると、そもそも『オデッセイ』の意味は何なのか? そして、そこに込められているホンダの思いは何なのか、調べてみたいと思います。
オデッセイは英語で示すと、Odyssey。この英単語を調べてみますと、『長時間の放浪』という意味になります。
更に調べますと、オデッセイとは、古代ギリシャの詩人ホメロスが著わした長編叙事詩のタイトルなんだそうです。何でも、トロイの木馬によってギリシャ軍を勝利に導いた英雄『オデュッセウス』の冒険の物語なんだとか。
そこから冒険とか、放浪という意味が生まれたんだそうです。
しかし、放浪という言葉が果たしてホンダがオデッセイに込めた思いなんでしょうか。
私はそうは思いません。
私と同じように思った方が、面白いオデッセイの意味を述べていました。
ホンダは『放浪』といった寂寥感を込めたのではなく、『家族水入らずの旅行』という思いを込めてオデッセイと名づけたのではないかと。
私は同意します。
当たってますよね、ホンダさん?

オデッセイの歩み。Vol.3

(つづき)
1999年にリリースされたオデッセイRA6〜9によって、ホンダのRV車は黄金期を迎えます。
しかし、その地位に甘んじることなく、ホンダは更にオデッセイRA6らを越える車種の生産に取り組むのです。
そして、生まれたのが、2001年にオデッセイアブソルート。アブソルートはそれまでのオデッセイRA6といった、いわば二代目オデッセイに、欧州車風の走り味を加えた車種となりました。
補足3.欧州車風の走りとは『しなやかなサスペンションが路面を離さない安心感のもと、ドライバーの意のままに操れるという走り方』なんだそうです。
補足4.アブソルートとは『絶対的な』とか『完全な』という意味だそうです。
現在は、ホンダは2003年に3度目となるフルモデルチェンジを行なって、オデッセイRB1、2を販売しています。
しかし、オデッセイシリーズの核となっているのは、紛れもなくオデッセイRA6〜9であり、それが今でもオデッセイRA6の人気が衰えない要因なのです

オデッセイの歩み。Vol.2

(つづき)
1994年のバブル期真っ只中、ホンダがオデッセイをリリースしました。
ホンダがRV車を出すという評判にたぐわぬ実用性を持ったオデッセイは大ヒット。これが更なる改良という方向性を生み出し、オデッセイRA6を開発するキッカケとなったのです。
補足1.ホンダはオデッセイの成功でそれまでの経営難を脱し、RV車の一大ブームを作ったといいます。
1997年に、初代オデッセイをマイナーチェンジしたシリーズを売り出し、その成功によって、いよいよ1999年にフルモデルチェンジを行いオデッセイRA6、RA7、RA8、RA9を発売するに至ったのです。
オデッセイRA6〜9シリーズは、初代の6、7人乗り3列シートミニバンというコンセプトは残しつつ、インパネシフト(シフトレバーをハンドル近くに置くシステム)の採用や居住性の向上を行い、クルマとしての完成度を高めたモデルとなりました。
補足2.オデッセイは全体的に床が低めに作られていますが、これは車内空間を大きく取りながら、車の大きさがかさ張らないようにするためなんだそうです。
(またまたつづく)

オデッセイの歩み。Vol.1

1994年に開発され、未だにその人気が衰えることがないホンダのオデッセイシリーズ。
今ではアブソルートやRBシリーズも出て、オデッセイも進化(?)してきていますが、特に根強い人気が依然として残っているのが、オデッセイRA6
オデッセイRA6がリリースされたのは1999年ですから、発売されて8年近く経つというのに、ファンが消えないというのは凄いことだと思います。
そもそもオデッセイRA6はどういう経緯で開発されたのでしょうか。
話はオデッセイRA6のモデルの基盤となった、1994年に発売された初代オデッセイRA1〜RA3が生まれる所から始まります。
時代はバブル期真っ只中でした。その頃からオデッセイの歴史は始まっていたのです。
オデッセイRA6はファミリーカーとして、その地位を確立していますが、1994年当時はまだファミリーカー(いわゆるRV車)を他社が出してきたばかりで、ホンダは負けじとアコードを改良してオデッセイを発売したのです。
(つづく)
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