オデッセイの車名から

以前、オデッセイアブソルートの『アブソルート』の意味を調べたことがありました。
でも、考えてみると、そもそも『オデッセイ』の意味は何なのか? そして、そこに込められているホンダの思いは何なのか、調べてみたいと思います。
オデッセイは英語で示すと、Odyssey。この英単語を調べてみますと、『長時間の放浪』という意味になります。
更に調べますと、オデッセイとは、古代ギリシャの詩人ホメロスが著わした長編叙事詩のタイトルなんだそうです。何でも、トロイの木馬によってギリシャ軍を勝利に導いた英雄『オデュッセウス』の冒険の物語なんだとか。
そこから冒険とか、放浪という意味が生まれたんだそうです。
しかし、放浪という言葉が果たしてホンダがオデッセイに込めた思いなんでしょうか。
私はそうは思いません。
私と同じように思った方が、面白いオデッセイの意味を述べていました。
ホンダは『放浪』といった寂寥感を込めたのではなく、『家族水入らずの旅行』という思いを込めてオデッセイと名づけたのではないかと。
私は同意します。
当たってますよね、ホンダさん?

オデッセイ人気を改めて

ホンダの大人気車、オデッセイRA6
しかし、オデッセイRA6に限らず、これまでリリースされた全てのシリーズが、今もってユーザーから根強い人気があることを知りました。
それは、ある初代のオデッセイを乗っていた人の話。
初代オデッセイが開発されて、世に発売されたのは1994年のことだったと思います。あれから13年。
その間、様々な新車がホンダに限らず発売されています。
しかし、その初代オデッセイを乗っていた方は、買い替えで、なんと、また初代オデッセイを購入したのです。
しかも、同型、同色、同グレードの初代オデッセイに買い換えたというのです。
普通、車を買い換えるなら、新しく出た新車か、中古でも異なる車種にしたいと思うのですが……。
そこまでユーザーを魅了する、オデッセイの魅力は何なんでしょう。
決して飽きることなく10数年も乗り続け、今後も乗りたいと思う魅力は半端なモノではないと思います。
私もそんな魅力が欲しいと思う今日この頃です。

オデッセイRA6の高さ。Vol.2

都内の駐車場でメジャーなのは、立体駐車場です。
しかし、立体駐車場に車を駐車するには、車高が1,600mm未満でなければ入れることが出来ません。
その点を見越して、オデッセイRA6は車高を1,550mmを越えないように造られたのです。
都内にドライブしにきた車が、駐車場が見つからないで周囲をウロチョロしている様子をよく見かけますが、オデッセイRA6なら割りにすぐ駐車することが出来るというわけです。
どうです、凄いと思いませんか?
オデッセイRA6は車内空間を広くなるように設計されてますが、ホンダ独自の低床化技術を使って、車高が高くならないようにしているのです。
元々、アウトドアのファミリーカーとして作られたオデッセイRA6ですが、都内ユーザーの駐車も考えられているんですね。
最近は、新型の立体駐車場も出来てきて、ハイルーフの車も駐車出来る環境が整ってきました。しかし、その数は少なく、まだまだ都内の立体駐車場に入れない車種は多いと言えます。
良かったですね、オデッセイRA6の都内ユーザーさん。

オデッセイRA6の高さ。Vol.1

オデッセイRA6の凄さ。
それは、オデッセイRA6の車高が1,550mmを越えない設計になっていることも挙げられます。
え、なんで車高がオデッセイRA6の凄さに繋がるのかって?
お答えしましょう。
それは、都内にドライブしに来た時に、オデッセイRA6の車高だと、格段に駐車場に停めやすいのです!
詳しく説明しましょう。
皆さんは、東京都内の駐車場事情をご存知ですか?
例えば、東京の赤坂などは、今、マンション建設が増えたせいで駐車場が少なくなっているのです。
特に、広い敷地を要するタイムズなどの駐車場は次々と消えていっています。都内の駐車場として残ってくれているのは、スペースを取らないタワー型の立体駐車場ばかりと言っても過言でないくらいなのです。
そこで問題になってくるのが、立体駐車場に駐車出来る車は車高が1,600mm未満でなければならないということ。つまり、車高が高すぎる車は立体駐車場に入れられないのです。
(つづく)

オデッセイRA6のCM

オデッセイRA6がホンダからリリースされた1999年。
それほどクルマに興味の無かった私でも、インパクトのあるCMでオデッセイRA6を知りました。
そのCMとは、覚えてらっしゃる方も多いと思いますが、映画アダムスファミリーのキャストを起用したCMでした。
アダムスファミリーのBGMを使って、お化け達(?)がオデッセイRA6に乗り込んでいく様子はとても面白く、今でも心に残っているCMです。
どうして、オデッセイRA6とアダムスファミリーを結びつけたのかは未だに分かりませんが、今でも私の心に残っているわけで、それは大成功の取り組みだったと言えるでしょう。
オデッセイRA6はホンダの中でも傑作と言える車種だけに、CMで幅広く紹介しようという狙いは素晴らしいと思いました。
私の中でアダムスファミリーのCMが心に残っていくことで、オデッセイRA6も忘れ去られることはないでしょう。
しかし、うまいこと考えたなぁ、ホンダさんは。

オデッセイ仲間

1994年にホンダが初代オデッセイを発表してから、オデッセイRA6をはじめ、現在までに色んなタイプのオデッセイが出てきています。今のところは2003年に出たRBシリーズが最新車になりますが、歴代のタイプに根強い人気があるのがオデッセイシリーズの強みであるのではないでしょうか。
特に今でも人気があるのがオデッセイRA6ですが、色々、持ち主のこだわりや愛着がやはりあるようで、自分のオデッセイRA6の紹介なんていうブログやホームページも沢山見受けられます。
そういった方々はお互いに連絡を取るようになって、オデッセイRA6の事に限らず色々と情報を交換しているんだとか。
そして、そんなオデッセイを中心にして出来た人々は自分達のことを『オデ仲間』と呼んでいるそうなのです。
私も一度、その『オデ仲間』が集まるホームページを見てみました。
オデッセイRA6に対して、皆さんの考え方、ポリシー、愛車紹介がオリジナルで、とても楽しくページを見ることが出来ました。
この輪がもっと活性化してくれるといいですね。

オデッセイの歩み。Vol.3

(つづき)
1999年にリリースされたオデッセイRA6〜9によって、ホンダのRV車は黄金期を迎えます。
しかし、その地位に甘んじることなく、ホンダは更にオデッセイRA6らを越える車種の生産に取り組むのです。
そして、生まれたのが、2001年にオデッセイアブソルート。アブソルートはそれまでのオデッセイRA6といった、いわば二代目オデッセイに、欧州車風の走り味を加えた車種となりました。
補足3.欧州車風の走りとは『しなやかなサスペンションが路面を離さない安心感のもと、ドライバーの意のままに操れるという走り方』なんだそうです。
補足4.アブソルートとは『絶対的な』とか『完全な』という意味だそうです。
現在は、ホンダは2003年に3度目となるフルモデルチェンジを行なって、オデッセイRB1、2を販売しています。
しかし、オデッセイシリーズの核となっているのは、紛れもなくオデッセイRA6〜9であり、それが今でもオデッセイRA6の人気が衰えない要因なのです

オデッセイの歩み。Vol.2

(つづき)
1994年のバブル期真っ只中、ホンダがオデッセイをリリースしました。
ホンダがRV車を出すという評判にたぐわぬ実用性を持ったオデッセイは大ヒット。これが更なる改良という方向性を生み出し、オデッセイRA6を開発するキッカケとなったのです。
補足1.ホンダはオデッセイの成功でそれまでの経営難を脱し、RV車の一大ブームを作ったといいます。
1997年に、初代オデッセイをマイナーチェンジしたシリーズを売り出し、その成功によって、いよいよ1999年にフルモデルチェンジを行いオデッセイRA6、RA7、RA8、RA9を発売するに至ったのです。
オデッセイRA6〜9シリーズは、初代の6、7人乗り3列シートミニバンというコンセプトは残しつつ、インパネシフト(シフトレバーをハンドル近くに置くシステム)の採用や居住性の向上を行い、クルマとしての完成度を高めたモデルとなりました。
補足2.オデッセイは全体的に床が低めに作られていますが、これは車内空間を大きく取りながら、車の大きさがかさ張らないようにするためなんだそうです。
(またまたつづく)

オデッセイの歩み。Vol.1

1994年に開発され、未だにその人気が衰えることがないホンダのオデッセイシリーズ。
今ではアブソルートやRBシリーズも出て、オデッセイも進化(?)してきていますが、特に根強い人気が依然として残っているのが、オデッセイRA6
オデッセイRA6がリリースされたのは1999年ですから、発売されて8年近く経つというのに、ファンが消えないというのは凄いことだと思います。
そもそもオデッセイRA6はどういう経緯で開発されたのでしょうか。
話はオデッセイRA6のモデルの基盤となった、1994年に発売された初代オデッセイRA1〜RA3が生まれる所から始まります。
時代はバブル期真っ只中でした。その頃からオデッセイの歴史は始まっていたのです。
オデッセイRA6はファミリーカーとして、その地位を確立していますが、1994年当時はまだファミリーカー(いわゆるRV車)を他社が出してきたばかりで、ホンダは負けじとアコードを改良してオデッセイを発売したのです。
(つづく)
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